長期生活なら必ず確認!カナダの医療環境と診察までの待ち時間

カナダの気候は夏が短く冬が氷点下30度以下になることもある厳しい寒さです。冬の寒さを除けば四季があり湿度も低いので過ごしやすい気候です。過ごしやすく生活しやすいカナダへ永住する人も増えてきていますが医療事情は日本とは異なります。

カナダの医療制度は国民全員が負担のない保険制度を採用しています。国民は自己負担額がなく公的に税財源で負担してくれます。移民した場合は公的保険を取得するまで3か月かかり留学生は公的医療保険を取得できない州もあるのでその時は有料になります。歯科診療や処方薬剤、リハビリ治療は全額個人負担となりますから渡航前には旅行傷害保険に加入しておいたほうがよいでしょう。カナダでは最初に家庭医を受診しますが家庭医が少なく患者数を制限することができるので新規の患者の診察をしてくれないこともあります。

家庭医がもてたときでも診療報酬の上限が定められているので予約が1~2週間先になることもあります。専門医への受診は家庭医の紹介がないと受診できないようになっており医師数が少ない産婦人科や整形外科などでは数か月から1年先の予約になります。CTやMRIなどの検査機器も少ないので検査の待ち時間が何か月か先になります。日本と比較すると医療環境がかなり異なります。家庭医がない患者はショッピングモールや街中などにある簡易診療施設で受診することになりますがいつも混雑しており待ち時間が長くなります。カナダではかかりやすい病気や風土病はありませんが冬の寒さ対策や夏の紫外線対策が必要になります。大自然を満喫し空気と水、食べ物がおいしいカナダで健康な体作りができます。